堺市 ナチュラル動物病院 深井駅前 泉北一号線沿い 夜21時まで
 
   
 

 

狂犬病ワクチンについて

人が感染すると・・・
狂犬病は、噛み傷から感染します。
発熱、不安、倦怠感などを予兆とし、2〜10日経つと、明らかな神経症状を呈するようになります。
神経症状は、狂そう型と麻痺型に大別されます。
前者では、興奮、混乱、恐水症、空気恐怖症、過呼吸、けいれんなどが認められ、後者では、麻痺を主徴とします。
発症後の生存期間は平均4日、最長20日とされています。
わんちゃんの臨床症状も、狂そう型と麻ひ型に分けられますが、多くは、短期間の興奮期の後、沈うつと麻痺を呈します。

狂犬病は、世界各国で流行しており、現在、狂犬病の発生がないとされている国は、
日本、英国、オーストラリアなど、ごく少数です。
年間40000〜60000人が狂犬病で死亡していると推定されています。
狂犬病は、ほとんどすべてのほ乳類が感染し得ますが、自然界で狂犬病を持っている動物は、アジア諸国では、犬が重要ですが、北米などでは、コウモリ、アライグマ、スカンク、キツネ、コヨーテなどが、ウイルスを保持しています。

どうやって予防するの?
年に1度の予防接種をうけてください。
狂犬病は、発祥してしまえば、ほぼ確実に死亡します。発症した場合には、治療法はないとされています。
狂犬病は、動物から人間に感染するため、動物の感染を防げば、人間への感染を減らすことができるはずです。

最近のペットブームで、海外から様々な動物が輸入されています。
しかしながら、検疫の体制は、まだまだ甘く、狂犬病の検査をされずに日本国内に入ってきている動物たちも、数多くいます。
また、日本で野生化したアライグマが、狂犬病に対する抵抗力を持っていないことも確認されており、ウイルスが日本へ侵入すれば、アライグマでの流行が起こる可能性もあります。

このように、現在、日本でわんちゃんの狂犬病は、確認されていませんが、いつ、狂犬病が日本に入ってきて、流行し始めるか、わからない状況にあります。

狂犬病は、わんちゃんを守る意味でも、もちろん重要ですが、一緒に人間も守っているのだという意識を持っていただき、毎年必ず、狂犬病の予防注射を接種するようにしてください。

 

 

 

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